社会福祉法人 日本介護事業団

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ココルクえべつとは

高齢者や障がいのある方の暮らしを支え、市民とともに交流する拠点
市民が住み慣れた地域で生涯にわたって安心して暮らし続けられるまち、そして障がい者や高齢者など多世代にわたる多様な主体が交流し、生き生きと暮らすことができる共生のまちです

江別市生涯活躍のまち構想

国は、大都市から地方への移住や地域内の「まちなか」への住み替え等を目指し、生涯活躍のまち構想(日本版CCRC)を平成27年12月にとりまとめました。
一方、江別市では、地域特性や人口減少などの課題を踏まえ、東京圏から移住してもらうのではなく、市内に住む江別市民が生涯にわたって安心して生活できるまちづくりや、若年層や障がい者など多様な主体との交流による「共生のまち」を実現するため、江別版「生涯活躍のまち」構想を平成29年3月に策定しました。
構想では、市民が生涯にわたっていきいきと暮らしていただくため、札幌盲学校の跡地の一部を中心とした大麻タウン型モデルのまちづくりを推進し、大麻地区から江別市全体へ波及させていくこととしました。

共生型地域づくりの推進に関する協定

ココルクえべつロゴマーク

令和元年10月、わたしたち日本介護事業団が所属するつしま医療福祉グループ・江別市・北海道の3者で「共生型地域づくりの推進に関する協定」を締結しました。
江別市大麻で展開するココルクえべつの取組を全道モデルとして、そのノウハウや仕組み、成果を道内各地域が享受できるよう、相互に連携・協力しながら地域共生社会の実現を目指します。

ココルクえべつが目指す方向

①市民が住み慣れた地域で生涯にわたって安心して暮らし続けられるまち

②子どもや若年層、障がい者、高齢者など多様な主体が交流できる「共生のまち」

③事業者が主体となり、江別市、自治体、市内4大学、商店会などが連携する活力あるまち

3種類の介護保険施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、看護小規模多機能型居宅介護)とサービス付き高齢者向け住宅を整備することで、在宅を基本としながら、ご本人やご家族の状況を踏まえ、住まいや整備の選択ができる環境を構築しています。
また、各地区の特別支援学校高等部に通う生徒の卒業後や高等養護学校の江別市への誘致を見据え、ココルクえべつ内の各施設や地域との交流の機会を確保しつつ、生活の場(グループホーム)と訓練、就労の場を合わせて整備し、障がいのある方が住み慣れた地域で暮らすことのできる環境を構築してまいります。
さらに、ココルクえべつが主体となり、形成事業計画に沿った地域交流(様々なイベント、施設開放、ボランティア活動など)の取組を推進し、活力あるまちづくりを実現します。

ココルクえべつの名前の由来

「江別市生涯活躍のまち」の名称は、全181件のご応募をいただいた中から選ばれました。
「いろいろな世代の方が安心して訪れたいまち『ココルク』、逆から読むと『クルココ(来る、ここ)』。どんな状態になっても希望にあふれた充実したまちになってほしい。生涯活躍のまち『CCRC』を『ココルク』と読ませることで、誰にも親しみ深い名称に」との思いが込められています。

ロゴマーク

ココルクえべつロゴマーク

北翔大学 教育文化学部芸術学科の学生さん3名に作成していただきました。
ハートには優しさや愛、若葉には自然や安らぎ、羽には飛躍や活動的という意味が込められたロゴマークです。活動的でありながら、安心さと落ち着いた雰囲気をオレンジ色や茶色などの暖色系で表現しました。

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